はじめまして、「smelt」です。


秋田県潟上市の老舗佃煮製造会社の若手後継者グループ
「smelt(スメルト)」です。

「smelt」は英語で「わかさぎ」を意味します。

わたしたちが暮らす地域にある八郎潟は
かつては琵琶湖に次いで国内二番目の大きさを誇り
わかさぎをはじめ、多くの資源に恵まれ
この地域では佃煮製造業が栄えていきました。

栄養価が高く保存食としても優れた佃煮は
長年、地域内外のみなさんに愛され
潟上市、秋田県の名産品のひとつとなっていきます。


しかし、近年、食生活の変化や
少子高齢化、人口減などにともない
全国的にも佃煮の消費量が年々減少。

わたしたちの地域の佃煮製造会社も
いまや両手で数えられるほどになりました。


このような状況に「このままではいけない!」

と危機感を覚えたことをきっかけに

地元八郎潟名産のわかさぎ加工に力を入れている
老舗佃煮製造会社の若旦那衆が集まり
2019年の春から活動を始めました。


佃煮の魅力を楽しく発信しながら
将来に向けて「秋田佃煮」を作り続けるべく
新たな取り組みにチャレンジしていきます。

 
「佃煮はどの地域でも同じ」
と思っている方が少なくないと思いますが

いま、秋田佃煮は独自の進化を遂げています。

わたしたちsmeltの挑戦を
どうか見守っていてください。

応援よろしくお願いします。

 


メンバー紹介



佐藤 賢一

創業昭和7年
佐藤食品株式会社

代表取締役社長

 

「秋田名物といえば佃煮!」を目指す!
smelt 代表

経歴

秋田県潟上市(南秋田郡旧昭和町)出身

2006年、大学卒業後、家業を継ぐべく石川県の佃食品㈱にて2年間の修行を経て、2008年に「佐藤食品(株)」入社。

2011年、世界で初めて「佃煮×チョコレート」を組み合わせた「わかチョコ」を発売しメディアに多数取り上げられるが、東日本大震災発生…。

2013年、秋田のデザインカンパニー「casane tsumugu」とのコラボ商品がグッドデザイン賞受賞。(佃煮初! 秋田県食品初!)

2015年、ドッグフード「わかさぎ」製造開始。

2016年、ガイアの夜明けで「伝統産業の挑戦」として紹介される。

2018年、代表取締役社長就任。




菅原 英信

創業明治35年
株式会社菅英佃煮本舗

代表取締役社長

 

カレー大好き!(という設定)
smelt タヌキ担当

経歴

秋田県潟上市(旧南秋田郡昭和町)出身

秋田経法大付属高校を卒業後、専門学校へ。
1997年、卒業後に他社での修行を経て、1999年に父が経営する「㈱菅英佃煮本舗」入社。

2019年、地元の白魚を揚げた「カリカリ揚げ」を販売。

2020年3月、父・菅原英孝の跡を継ぎ「代表取締役社長(5代目)」に就任。

地元のハゼを揚げた「利休揚げ」を販売したのに続けて、「まいたけ」の佃煮? 惣菜? 商品を絶賛開発中!

 






千田 浩太

創業明治30年
株式会社千田佐市商店

取締役

 

本業はピアニスト!? 佃煮テーマ曲も必聴!
smelt PR・メディア・SNS担当

経歴

秋田県潟上市(旧南秋田郡昭和町)出身

考古学科、ピアノ科、作曲科と、まるで佃煮に関わりのない異色の経歴。

音楽留学のためフランスへ渡り大学を卒業後、2018年、家業である「(株)千田佐市商店」入社。同年、フランスで学んだ食文化を活かし「つくだ煮屋さんのリエット(パンにのせて食べる佃煮)」を社員と共に開発。

2019年、地元八郎潟産の佃煮原材料不足を受け、これまでにない牛肉を使った佃煮「秋田牛しぐれ煮」を秋田の精肉専門店「牛玄亭(有限会社日野)」と共同開発し販売。

2020年には同社と「カッパの佃煮」を開発。

 




秋田県佃煮組合 ・・・秋田には全部で8社の佃煮屋さんがあります。